ナッシュビルからの報告:サイエントロジー・ボランティア・ミニスターとナッシュビルの洪水の救援活動

ナッシュビルの避難所を受け持つサイエントロジー・ ボランティア・ミニスター。
ナッシュビルでの清掃作業。
多くの世帯が破壊されました。
ナッシュビルでの洪水による被害。
避難所のカップルを助けるボランティア・ミニスター。
テネシー州ナッシュビル ― 5月の最初の週末にカンバーランド川が氾濫し、ナッシュビルのダウンタウンが洪水に見舞われました。近隣一帯だけでなく、リゾート地、レストラン、ホテルも浸水。カール・ディーン市長は、クリーンアップに15億ドルの費用がかかり、救援活動は何ヵ月もかかるだろうと予測しました。

洪水が予測され、避難所が設置されることがわかるやいなや、ナッシュビルのサイエントロジー教会とセレブリティー・センターはサイエントロジー・ボランティア・ミニスターに電話して来ました。ボランティア・ミニスターは、大洪水が始まる前でさえ救済活動を開始し、その後も続けました。彼らはナッシュビルの公式ボランティア団体ハンズ・オン・ナッシュビルの一部で働きました。

「最初の数日間、ボランティア・ミニスターは災害救援センターで働き、人々が避難するのを助けました。避難所が学校に設置され、ボランティア・ミニスターは、そこで人々を助け、組織化しました。オープリーランド・ホテルの1,500人の宿泊客は全員避難しなければなりませんでした。中庭は完全に水没し、ホテル内では3メートルの高さまで水が上がりました。サイエントロジーのボランティア・ミニスターは、オープリーランドの宿泊客が避難した学校で働き、彼らが自分たちの荷物を見付け出し、市外に出る航空便を予約するのを支援しました。

災害が発生したときは、ひどい混乱状態になります。ボランティア・ミニスターは避難所を組織化し、ボランティアにさまざまな役割を割り当て、さまざまなサービスを必要としている人々にどこへ行ったら良いかを示しました。世界中から救援活動をするために人々がやって来ました。あるボランティア・ミニスターは、援助を必要とする家庭を見付けるためにチームを送りました。そのチームは、詳細を書いたメッセージを避難所に送り、どんな援助でも必要とされているものを提供するために、ボランティアがその家庭に派遣されるようにしました。

ボランティア・ミニスターの中には、自動車レースの競走路がすっかり水浸しになった、テネシー州フェアグラウンドに行った人もいました。国家警備隊がそこにいましたが、ボランティア・ミニスターは、配水センターのひとつを引き受け、一日中飲料水を配りました。

水が引き始めるやいなや、ボランティア・ミニスターは、水浸しの書類や、台無しになった家具や、水に浸かった個人の所有物の山を、地域の人々が泥の中から掘り出し、より分けるのを助けるという困難な仕事を始めました。ある家では、洪水の水が一気に流れ込み、グランドピアノを床から持ち上げ、水が引いた後、それが上下逆さまになっていました。

家全体とすべての所有物を一晩で破壊させることは、かなり乱暴なことです。誰も思いつくものではありません。ですから、ボランティア・ミニスターが到着したとき、人々がすっかり疲れ果てているのを目にすることがあります。そんな時、あるいは精神的に傷ついた人を見た時、ボランティア・ミニスターは、アシストと呼ばれるサービスを提供します。これは、全員がその訓練を受けているサービスです。アシストは、サイエントロジーの創設者、L. ロン ハバードが開発した技術であり、その利点は、精神的に感情的に傷ついた人々を回復させることです。ボランティア・ミニスターのウェブサイトには、このような技術を誰でも学ぶことができる無料のコースがあります。

ナッシュビルに発生した損害全体を考慮して、ナッシュビルのサイエントロジー教会とセレブリティ・センターは、ボランティア・ミニスターのサービスを今後も数ヵ月間続ける予定であり、同時に災害救済活動の無料トレーニングも提供していく予定です。コースを申し込む方法や、プログラムの詳細について知りたい方は、ナッシュビル、8番通り南1130の教会を訪問するか、615-687-4600までお電話ください。