ブルンジの医師がいかに貧困に陥った自国をVMのツールで援助したか

「ボランティア・ミニスターのブルンジ支部」は、難民キャンプの孤児たちに支給品と希望をもたらしました。

ジャック・ムパウェニマナ博士は、自分の非営利組織を、自国民の向上を目的とするボランティア・ミニスター運動へと転換しました。

2016年、アフリカのブルンジは、世界で最も不幸せな国に選ばれてしまいました。 ブルンジは汚職、インフラの脆さ、保健・教育サービスの不足に悩まされながら、これまで5つの最貧国のひとつという汚名を払拭しようと努力してきました。

絶望的な国の子供たちに新たな希望をもたらそうとする中、ジャック・ムパウェニマナ博士とジャン・ピエール・ハキジマナ博士は、ブルンジの50万人以上の孤児たちのための組織、ヘルス・フォー・オールを立ち上げました。

彼の人道的野心と医学的専門知識にもかかわらず、ムパウェニマナはツールがないことを認識しました。 「私たちにはビジョンがありますが、真の原因を理解するのに十分な知識はありません」と彼は述べました。

ムパウェニマナは、探し求めていたものをサイエントロジー・ボランティア・ミニスター(VM)のウェブサイトで発見し、すぐさま無料のオンライン・コースを始めました。

医師として、VMのアシスト技術は、自然とムパウェニマナの目に止まりました。 病気やケガのためのサイエントロジー・アシストは、身体とのコミュニケーションを良くすることによって、身体的な困難を取り除く技術です。 ムパウェニマナとハキジマナはしばらくして、彼らの知り合いから23人のボランティアを集め、セミナーを組織し、サイエントロジーとアシストを紹介しました。

しかし、これらふたりのリーダーたちは、そこで立ち止まりませんでした。 ふたりは19のVMオンライン・コースすべてを修了し、人生のあらゆる側面を扱うツールを学びました。

ヘルス・フォー・オールのチーム・メンバーの多くは、オンライン・コースを自発的に進めました。 ボランティアのエリック・ブラカムフィティエは最近、VMのラインアップをすべて完了し、「正直さと高潔さ」のコースの後でこのように述べています。「この有用な知識によって、私自身が完全に変わりました。 今、鏡をのぞき込むと、自分の顔が前よりも輝いていて、ずっと幸せそうに見えます。 私は本当にそこにいます。」

現在、ムパウェニマナのヘルス・フォー・オールは、自らを「ボランティア・ミニスターのブルンジ支部」と呼んでいます。 4月に、チームは食糧と衣類を集め、難民キャンプを訪問しました。そこでは、850人が食糧、衣類、医療ケアの欠乏した状態で暮らしています。

ブルンジのVMは衣類、塩、石鹸を120人の大人に渡し、ベルトや他の衣服を50人の子供たちに提供し、200人以上の子供たちにごちそうを振る舞いました。 感謝を示す難民たちは、常に彼らの側にいてくれるよう、チームに頼みました。 ムパウェニマナは「サイエントロジーの概念によると、我々はうまくいっていると言える」と語りました。



行動を起こす
人生に役立つツールを身に付けた何千人もの人々

台湾では、セミナーの出席者が、身体的困難を克服する方法を学びました。

ボランティア・ミニスターはいつでも、状況を変えたいと思う人たちを対象に現地でセミナーを行い、やり方を見せ、力を与えることができます。

VMは過去6ヵ月間、振舞いを予測したり、子供を育てたり、紛争を解決したり、勉強の方法を含む、人生の技能に関するセミナーを305回実施しました。

セミナーはフィジー、ハイチ、台湾、ケニアなど、さまざまな国で開催されています。

例えばケニアでは、地元の村の聖霊教会の牧師が、VMのダニエル・オケロに「人生に関する真実を与えるよう」求めてきました。

そこでオケロは、理解の構成要素に関するセミナーで、教会員にグループとして何かを決定する際に、コミュニケーションを使ってどのように親愛の情と現実性をもたらすかを教えました。それによって、グループを動揺させていた状況が収まりました。



あなたの助けが必要です。

ボランティア・ミニスターは昼夜を問わず、あらゆる種類の災害に対応します。 寄付金はボランティアの交通費および食料品、水、テント、医療品などを購入するための、被災者たちの基本的な資金になります。 多くのVMは優れた組織化の方法をトレーニングしているので、他の救援隊員たちも、混乱の中で可能な限り効率的に作業を進めることができます。